あんまりにも萌えたので手で顔を覆ったら、メガネがバーンした


420 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2009/11/21(土) 23:23:08 id:DpIurqGg
石炭石油などの燃料も掘れず、自然エネルギーで電力も賄えず、
原子力の開発も滞っている……エネルギー弱体国と化すであろう、近未来日本

それを憂いた政府により極秘裏に研究されていたエネルギーが
ついに実現までの最終段階までこぎ着けた

ニートの喪山喪子は池袋アニメイト(オタショップ三軒目)で
コンプのためにガシャポンに四千円つぎ込んでいるとき、政府勅命で
その被験者に選ばれたことを知る

そう、それは夏の有明の温度をあげ、雨雲をも回避させる力。
二次元に向かう萌えを感じたときに発するリビドー……超自給自足エネルギーだったのだ!!!

喪子は日本を救うという大義名分を盾に、威風堂々とひきこもり生活を始めるが……

研究者1
 クールメガネまじめ天然
 でも平淡な顔をしていじめっこ

 「お好きなんですね白手袋。
  ええ、外す瞬間が一番数値が高かったです。傾向が掴めた気がします。
  おや、喪山さん?何故照れていらっしゃるんですか?
  白い手袋を、しかも口で外すのが、お好きなんでしょう?
  ……
  機械音で聞きとれませんでした。
  スイッチを切りましたのでもう一度大きな声で「宣言」して頂けますか?
  はい、どうぞ」

研究者2
 猫毛天才ちび偏食愉快犯

 「ニートの妄想を養いながらこんな研究してるなんてマジ日本オワっとるww
  まあこっちは探求心満たせればなんでもいーけどさーwいやいい時代よホント
  ……おーいリアクションなきゃ寂しいじゃん構えよテメー
  今だらしない顔で眺めてる告白セリフ音読すっぞコラ」

声優
 無気力小動物フリーダム

 「…………正直息するのもめんどい……」

大臣
 素敵なロマンスグレイ
 「許してくれ。日本がどこに向かおうとしてるのか、私にはもう何も分からない」


ゆるーいドタバタコメディとか超楽しいです