つまりは、そういうこと。

749 :風と木の名無しさん :2008/11/12(水) 17:52:46 id:nYmMeCI80
キッチンハイターすげぇぇぇえええ!
グリルについた魚の油が取れた!
スポンジとジョイでは何度洗ってもべとべとしてたのに!
まるでスーパー攻様のような働きぶり!と興奮していたらついでに妄想も湧き上がってきた。
きっと重曹と酢はほっこり系だな。優しい笑顔で一部の人には熱狂的に受け入れられる。
クレンザーはヤンデレだな、綺麗にする!といいながら相手(この場合鍋)を傷つけてしまう…。
でもハイター様には叶わない。
「僕は色んなもの(紅茶珈琲等)を注がれてしまった、もうその汚れは落ちはしないんだ…」と
悲嘆にくれるマグカップも、ハイター様の手によって生まれた時のような輝きを取り戻す。
それを傍らで見つめるジョイ君。
「ああ、僕が何度やっても駄目だったのに、マグはあんなに綺麗になって…」と落ち込むが、
それをハイター様は優しく諭す。
「マグに毎日ついてあげられるのはジョイ君、君だけだ」
「ハイター様…!」
「君がしてきたことをマグは感謝しているよ。」
そう言うハイター様の隣には真っ白に染め上げられたかのように美しく戻ったマグが
恥ずかしげに立っていた。
そうして再びマグとの日々は戻ったが、ジョイは気付いていた、マグが時々ハイター様の元に
通っていることを…。
様々な食器を受け入れつつも、ハイター様は決して他の攻達とは関わろうとしない。
それは孤高の存在…。


混ぜるな危険。