パコと魔法の絵本

<あらすじ>一代で会社を作り、我侭放題に生きてきた大貫は、持病で入院していた。病院には、患者も医者も看護婦もクセのある者ばかりが集まっていた。その中で唯一、ピュアな心を持っていたのが、交通事故で入院した少女パコ。我侭な大貫だったが、パコの優しい心に打たれ、毎日、絵本を読み聞かせるように。しかし、事故の後遺症でパコの記憶が一日しか持たないと知った大貫は、パコのために絵本をお芝居にしようと病院の人々に呼びかける。

<感想>すいません、泣きました。ハンカチがヤバイことになってます。でも、周りで泣いているのは友人と自分のみ。あれれ、おかしいな?泣ける映画ですよねこれ。もちろん、コメディとしても大いに楽しめます。泣いていいのか、それとも笑っていいのかわからない場面があったりもします。真面目な話をしてんのに○○姿とか。特に、阿部サダヲが最初から最後までおいしい役でして、彼のファンにはたまらない感じに仕上がってます。あと、個人的にアンナちゃんがとっても可愛くって印象に残りました。そして小池栄子。衣装のイメージ(そしてキャラクター)が強すぎて最後まで分からなかったです。エンドロールであれ?みたいな。二人のナース服はちょっとアダルティですね。怖いけど。もう一回みたい!と思わせる映画でした。星5つ!