スポンジに 苺で描く花畑 甘い口どけ 至福の時間

私は、人様に平気で無茶振りをする。しかもわざと意地悪してやろうとしているのではなく、単にノリで。すごく適当で、しかも悪気がないから怒るに怒れない状態を作る。書いていて、自分のサイテーさに吃驚した。今日も、初対面の人間と一緒にケーキを食べて、そのケーキの美味しさ・素晴らしさで一句詠んでよ、と無茶なことを言った。ちなみに彼女には言わなかったけれど、そんなことを言われたら「とりあえず、見本を見せてください」というのがベターな回答である。ちなみに今日のタイトルは、そういわれたらどうしようかな・・・と思って作ったのである。多分、苺が季語だろう。それにしても、今日のおやつは美味しかった。我が師専門!といっていた後輩が、苺のショートケーキを持ってきてくれたのだ。しかもホールで。早めに着ていたので、ケーキ入刀もしてみた。等分に切るのはなかなか難しい。

今日はキーケースごと自分の持ちうる鍵をすべて無くした。だけどケーキも食べたいし、どちらを優先したらいいと思う?とバイト先の同僚に聞いてみた。すると、「学校周辺のアパートで見知らぬ人が部屋の中にいて、どうもストーカーが勝手に鍵を作って入っていたらしいんだよ!とりあえず早く帰れ!」と言われた。私はその忠告を無視してケーキを食べていたら、友人から鍵が見つかったよ!というメールを貰った。流石に鍵がないといろいろと不便だが、金曜日だし、実家に連絡して迎えに来てもらうという手段もあるな・・・と諦めかけていた頃合だったので劇的に感謝できなかったのが私の悪いところだと思う。それにしても、勝手に家に入られたその人(きっと女性)はその後どうなったんだろう?レイプ?口封じに殺害?おおお、怖いよ。世の中って怖い。