「警察=怖い」の公式はいつからインプットされたんだろう

暇だったので学校が終わってから20キロ先のアウトレットに行った。海が近い。波が荒い。風が冷たい。平日なのに人はちらほらいる。安いからついつい買ってしまう。化粧品だって60%オフだ。もうこれは買うしかない。傘とコスメ、それからココナッツカレーソースなどを買った。あらかた欲しいものは手に入ったのでウインドウショッピングを開始。すると、アジア系の布や置物を扱っているお店の入り口に真っ黒な犬がいた。目が合ってしまったおじさんに話し掛けて名前を聞く。「はくりゅう」だそうだ。もしかして・・・・「白竜」なんだろうか・・・・?どうみても黒いのに。名前の理由を追求することはできず、「格好いい名前ですね」と誉めておいた。それから、アパートへと戻る途中、なぜか警察がたくさんいる地帯に突入。いわゆる「検問」というやつだ。免許書も所持しているし、シートベルトもしている。スピードも混んでいるので最徐行。何も警察を恐れる理由もないのに、どうしてもビクビクしてしまう。窓を開けるよう指示されてますますびびってしまう。実際は昨日、検問しているあたりで事故があり、目撃者を探しているのだそうだ(まぁ、その他の違反を取り締まるというのもあるだろうが)。「昨日、この道とおった?」という質問に、力いっぱい「いいえ!」という私。ああ、その必死さが、慌てぶりが、冤罪につながったりはしないだろうか。何かアリバイを証明できるものはないのか・・・と昨日の自分を思い出してみたが、特になかった。そもそも何時ころの話なんだろうか。それを知らなければ確かめようがない。よって、事故を起こしたのは私ではないことが証明されませんか?・・・だめだよね。うん。白を切っているといわれたらアウトだ。どうしたらいいんだ。別にどうしようもないか。