友と行くディズニーランド(人がゴミのようだ編)

実は浦安市のホテル(格安)で一泊していた我々3人。バイキング形式の朝食を一人でもりもり食べてしまった。抹茶オレが美味であった。そして、今日はランドへ向かう。入り口で我々を迎えてくれたのは、友人Bの大好きなチップとデール。さぞかし写真が撮りたいだろうと思い、カメラマンを買って出る。デールに逃げられ、AとBの間にチップという構図で撮った。拘束していたのでチップに「ありがとう」とお礼を言うと、いきなり両腕で顔を掴まれた(挟まれた?)。最初は、え、頭突き?いくら悪戯好きという設定でも客に対してそれは駄目だろ!?と思っていたが衝撃はこなかった。そして友人Aの「よかったね〜キスしてもらえて」という言葉にびっくりした。いきなり顔を挟まれていい訳なかろう・・・・。気を取り直して、「プーさんのハニーハント」のファストパスを取るためにダッシュ。友人Bもまだ入ったことがないらしい。運良く3時頃に乗れた。乗り物の動きが予測不可能で楽しかった。一番最初に入ったのは「イッツ・ア・スモールワールド」。久しぶりに入ったので、最初はいつ人形たちが反旗を翻して、追いかけてくるのだろうとハラハラしてしまった。そんな乗り物じゃありませんよね。始終、可愛らしいお人形の歌と踊りを楽しんだ。そして、次は「スターツアーズ」。これは怖かった。我々は座席の一番後ろだったのだが、観やすいようにと座席が高くなっているのであろう、床に足が着かず、宙ぶらりんのまま銀河系へ突入したのだ。それもこれも足が短いのが悪いのだが、本気で投げ出されるかと思った。足が総てを支えているのに、支えがないもどかしさと恐怖。足の痛みも忘れてひたすらに恐怖だ。実はランドで一番怖い乗り物なんじゃないだろうか。そして、一番楽しかったのは、「グランドサーキット・レースウェイ」である。一周間近でようやくコツを覚えたのだがそれでも楽しかった。そうして日は傾いていき、あっという間に帰りの時間となってしまった。友人たちは思う存分買い物に勤しんでいたが、私はあまりの足の痛みに買い物が出来なかった。まぁ、土産はシーで買ったものがあるし、山陰旅行も行ってきたし、春コミにも行くし・・・という理由でベンチでリタイアだ。ベンチで人間観察(むしろファッションチェック)を行いながら友人たちを待つ。BGMは水森かおり。人付き合いが多いと大変だなぁと思いつつ、荷物の多い友人Bの運転する車で夢の国を後にした。ちなみに、高速道路を150キロで走行する彼女の横に座っていたことが、この旅一番の恐怖であったことを最後に記しておく。