初めてのディズニーシー(恐怖のどん底編)

シー初体験である。ちなみにランドの方も5年ぶり。友人Aは10年ぶりだそうだ。しかし、友人Bは毎年のように行くというディズニー通であるので、私とAは彼女を頼って園内を見て廻った。大型のアトラクションは総て見て廻った。大体の乗り物が一番前だったことを記しておく。まず初めに「ストームライダー」。キャプテン・スコットのキャラクターと台詞(もちろん声も!)がとてもよく、一日中半濁しながら生きながらえた。だって、次は「タワーオブテラー」。さすがに怖かった。上下に移動するのは反則だと思う。あの浮遊感がどうしても許せない。そして、これを皮切りに私は臆病者へと変化する。「レイジングスピリッツ」(360度回転する)なんてファストパスがないせいで一時間も待ち続け、不安が増幅してしまった。待ち時間は始終、「怖い・・・死ぬ・・・・もう駄目」を繰り返していた。ジェットコースターに乗ってしまうと恐怖のあまり錯乱状態になり、始終狂ったように笑っていた。しかし、乗った後は爽快で、もう一回乗りたいと言い出す始末。恐怖と快感は紙一重である。それから花火を見たり、ジーニーのダンスイベントを見たりと一日中シーを満喫。最後は「センターオブジアース」に乗ってシーの夜景を一瞬だけ見た。そしてその後の猛烈な浮遊感を存分に味わったのだった。