花のある暮らし

寝っ転がって通販雑誌の春号をひたすら読んだ。子ども用のイスとしても使える収納力のあるバケツが欲しくてたまらない。でもそれ3500円なのね。普通に予算オーバーなんだよね。これ買うためにバイト探そうかなって思ってます。きっと馬車馬のように働けば買えちゃうよ。それと素敵な財布があったのだけど、三種類のうち一種類だけスキじゃない柄がある。どうしてランダムに送られてくる商品なんだろうってすごく悩んだ。値段は5000円ほど。無色としては一つでいい。でも、頼んだりしたらその好きじゃない柄が一番先に送られてくるような気がして注文できない。他の二つは素敵な柄なのに!!バラ売りしてくれたらいいのになぁと思いながら洗濯機を廻す。曇り空なので乾燥はコインランドリーに任せよう。新しくできた店へ移動すると、新装開店のお祝いの花をおばちゃんたちが抜き取っていた。「キレイな花ですね」と声をかけると、貴方も持っていきなさいと新聞紙を渡される。風が強いので外ではあまり持たないらしい。つぼみの多い百合の花などを沢山持ち帰る。今月は部屋が花で溢れてる。買ってきたポピーの花や実家の梅の花が部屋を華やかにしている。花瓶がなかったのでワインや林檎酒の瓶に生けてみる。割とキレイ。でも、置く場所がない。仕方がないので、風呂場に一つ、台所に二つ、机の上に一つ。お風呂に入る時には玄関に出しておく。一度、床に水をこぼした。華やかさを求める前に部屋のキャパシティを見直すことが必要のようである。