忍足と乾のアルバムを借りてきたよ

まずは忍足のアルバム「結晶」から。凄い。なんていうか中学生を否定する楽曲しかない。お前、歳、なんぼやねん。と突っ込みたくなるアダルトな仕上がり。予想以上!期待以上!凄く格好よくて忍足ファンになりそうになるほど。私は相方の岳人とのデュエット曲「スパイラル」が好きだなぁ。中学生っぽくて。それから、「眼鏡をはずす夜」は眼鏡キャラである手塚・乾と共に歌っている。歌の合間の一人芝居がとてもいい。最後には手塚がノリノリで歌ってるし(笑)今回レンタルしたのは通常版。限定版は30分のラジオが入ってたみたいなので、もし何処かで見つけたらそれだけのために借りてきたい。



乾のアルバム「E=mc2」は数あるテニソンの中でも問題作、として売り出された凄い曲だが、まず、いきなりのインストゥルメンタル。しかもちょっと機械音すぎて耳が痛いよ。そして有無を言わせない円周率の朗読。これがやりたいがためにアルバムを作ったようなものなので外せないのだが、聞いているこちら側としたらどうしたらいいんだ・・・・と思う。4曲目の「JUICE」は、越前のアルバムであった「MILK」(乾と海堂のミニドラマ)と対になっているのかな。今回は越前と海堂のミニドラマだ。越前は海堂とも仲良しさんなのかな、と思えてリョ海好きにはたまらん楽曲である(でも海堂が相変わらず幸薄なので尊敬度は低そうだ)。それから、柳とのデュエット曲である「手の中に世界を包む道二つ交差する歌」は幼馴染であり、ライバルでもある二人が進んできた道は、紆余曲折を経て同じところでまた出会ったんだ、という背景が見えてきて、それからもう一度「道」や「風の行方」を聴き返すと泣きそうになってしまう。9曲中3曲しか歌っていないけど、このアルバムは本当に熱いものがこめられていると思う。そーしーてー!こっちのアルバムは二枚組なのですよ。99トラックがあり、ナビゲーター乾を頼りにあっちこっちに移動するという、ドラクエゲームブックみたいな感じでしょうか。(わ、判るかな)ちなみに、リモコンを壊して手動で切り替えてる私としてはもう30分を越えたあたりでしんどいのだが、途中、眼鏡”sのミニコントやら津田さんのコメントが入っており、そしてそれが何処にあるのかわからないので39分間コンポの前に居座りつづけねばならない。音楽っていうかゲーム。MDで編集して流れに沿いながら聞けばいいのだけど、暇なときとかはこう、いちいちナビにそって移動するのも楽しいかもしれない。