探偵はBARにいる

<あらすじ>札幌・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くした探偵(大泉洋)は、いつものように行きつけのBARで相棒兼運転手の高田(松田龍平)と酒を飲み、オセロに興じていた。そこへ“コンドウキョウコ”と名乗る女から電話が……。職業柄、危険の匂いには敏感なはずが、簡単な依頼だと思い引き受け、翌日実行。だがその直後に拉致され、雪に埋められ、半殺しの目に遭ってしまう。怒りが収まらぬ探偵の元に、再び“コンドウキョウコ”から電話が入る。その依頼を渋々こなし、自力での報復に動き出した探偵と高田は、知らず知らずのうちに事態の核心に触れていく。その過程で浮かび上がる沙織(小雪)という謎の美女と大物実業家・霧島(西田敏行)の存在。そして、探偵は4つの殺人事件にぶつかる……。果たして“コンドウキョウコ”は何を目論んでいるのか。事件と事件のつながりは何なのか……。

<ネタバレ感想>映画館行く前に、近くの本屋さんで時間調整してたら、「水曜どうでしょう」面白いよね〜とか、大泉さんいいよね〜とかいってる男女がいて、この人達も同じ目的なのかしらんとちょっと嬉しかった。映画内容は、かなりのハードボイルド。血まみれバイオレンスで、おっぱいも普通に出てきて笑ってしまった。あと、相棒の高田との絡みのシーンがすごく良かった。オンボロ車に優しい声をかけてなだめたり、二人で動物園に行ったり。バディ感にニヤニヤしちゃった。