のだめカンタービレ 最終楽章 後編

<あらすじ>離れ離れに暮らすことになった、のだめと千秋。千秋には孫Ruiとの共演話が持ちかけられる。一方のだめはピアノレッスンに励むが、コンクールの許可がなかなか下りず、焦りを感じはじめる。清良の出場するコンクールを訪れたのだめは、ピアノ部門で「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心奪われる。この曲こそ千秋と演奏する曲だとのだめは夢見るが、実は千秋がRuiと共演する演目でもあった。千秋とRuiの演奏は大成功を収め、のだめはショックを受ける。失意ののだめに、シュトレーゼマンが共演話を持ちかける。客席の千秋を前にしてのだめの「ショパン ピアノ協奏曲」が始まる……。


<さらっとした感想>ネタバレするところがないのは、漫画版とストーリーがたいして変わらないから。ふつふつとこみ上げる笑いのさじ加減と、この作品の基板ともいえる音楽がとても素晴らしかった。素晴らしすぎてちょっと寝たような気がする。気がしただけで寝てないのかもしれない。よくわからない。のだめちゃんが、もう一度「音楽」を取り戻していく姿がとても印象的。