お兄さんのセットした髪に近づくには5年はかかる

髪をばっさり切りました、金曜日に。記憶が膨大すぎて逆に忘れてた。まず、担当の人が普通に電話番してたお兄さんだった。たぶん、そういうのって一番下っ端がやるんだよね・・・?外見は今時の小奇麗なお兄さんって感じ。流石に美容師さんなのでセットはキメキメ(死語)でした。そのお兄さん、接客は丁寧なのに髪を洗うときも切るときもセットするときも、まぁ、よく言えばワイルドな感じに扱われました。「痛い!」って声を2回出したよ。すぐ謝ってくれたけど、そんなんじゃ隣の淑女からは指名取れないぜ。まぁ、作業中は真剣なまなざしで私の髪と対峙してたせいか一言も話しかけられなかったのでチキンな自分としては最高の相手でした。普段、手馴れたお姉さんたちトーク弾まないから・・・・。唯一、「髪の毛多いからたくさん漉きますね〜」って確認された。たぶん私、散髪中に「はい」「大丈夫です」「痛い」の3つのセンテンスしか発してない気がする。閉ざされた感じで非常に良かったです。あと、会計時に預けた上着を取ってもらおうとしたら、なぜか着せてくれるような仕草だったので、私は瞬時に右手を出しました。その際、一瞬の間があって、二人とも「なんで?」って表情してた。最後は普通に渡してくれました。「気が利かなくてすみません」って謝られて逆に申し訳なくなった。でもお兄さんに着させて頂くなんてそんな・・・!絶対無理!断るよ、超断るよ。つーか、私はそんな丁寧な接客してくれなくても平気だよ?むしろ、手荒な方がちょっとキュンとするよ?どちらかというとMだもの。でも、私が男性客でも着せてくれようとしたのかな?若い男性がお客さんに洋服を着せるってシチュエーションってなんか素敵じゃない?と帰り際考えすぎて、髪を切った記憶が薄れた。おかっぱはいいなぁ、シャンプーが楽で。