素晴らしき哉、人生!

<あらすじ>主人公のジョージは、いつも何処かでツキに見放され、逆境にばかり立ち向かう運命にあった。自分のミスではなく大金を失った彼は、全てに絶望して自殺を図る。ところが、12月の冷たい河に飛び降りようとしたとき、彼より先に一人の男が身を投げて救けてくれと叫んだ。あわてて救けたジョージに、男は、自分は見習い天使だと告げるが・・・。

<感想>先生がどうしてもクリスマス前に見て欲しい!と朝の9時から生徒を集めて上映会を慣行。友人らは軒並み不参加という状況の中で、なんとなくという理由で出席。内容はまぁ名作といわれるくらいなのでとても道徳心に満ち溢れているのですが、主人公が自分の進むべき道に進めないことで悩んでみたりしつつも、人に優しくできるだけの才能を持ち、なおかつ美人の妻と4人の子どもがいて、町の中心人物として精力的に活躍していることが私が主人公に感情移入できない要因だと思う。途中、あまりにイラっとして自主的にトイレ休憩を取ってたので細部がわからないんだけど心がささくれ立っている時は、こういう名作は見ない方がいいのかも。印象が違ってくる気がする。