オラ東京さ行ってくるだ<1>

突然ですが東京に行きました。一時限目の授業を終えて、電車へ乗ろうとホームへ急行・・・しようと思ったら、同行者のTさんから電話が。

「電車、止まってるみたいだよ?」「\(^o^)/」

しかたがないので愛車にて地元へ戻り、そこからバスで上京することに。いや、別にアパート周辺から東京行きのバスが出ていないわけじゃないんだけどなんか予約とか必要らしくて、当日だし、時間もないしで頭が可笑しくなっていたので、とりあえず地元に帰ろう!みたいなノリで車を飛ばしました。そして、東京は池袋。安くて評判の洋服屋さんでトナカイ柄(でいいんだよね?)のワンピを買う。それから「ミルキーウェイ」という13星座パフェで有名な喫茶店でパフェをがっつり食べる。お腹が甘さに屈服したところで、移動開始。行く先は法政大学。最寄駅はめじろ台駅。新宿から約45分。遠い。なんとか17時半までには到着。そこで待っていたのは・・・・!

◆古典芸能鑑賞会 義太夫へのいざない 〜女流義太夫の演奏を楽しむ〜(2008/11/25 東京・多摩)

誰もいないホール。ここで本当に文楽鑑賞ができるんだろうか?と心配になる。定員は300人とか書いてあったけどそんなに人はこないよ!というある筋からの話は本当だったっぽい。コンビニで時間を潰してから再入場。エレベーターで三味線を抱えている方々に出会う。入り口にはなにやら物販があり、なんと三浦しをんさんのサイン会があるという。そこで買おうと手を伸ばした新刊(最後の一冊)がするりと他の人の手に収まってしまった。泣きたい。仕方がないので持っていない文庫を買う。そして開園。感想としてはものすごい一人芝居を見ているような気分。声というか表情も含めてだけど、5人くらい聞き分けられる。三味線もはじめて生の音色を聞いたけどすごく綺麗で力強い。これは、結構好きかも。また機会があったら見て(聞いて)みたいなぁ。終了後、またエレベーターで三味線を抱えている方々と一緒になる。デジャヴ?その後のサイン会では、文庫と色紙にサインを頂いてしまった。うさぎの絵がかわいい。あ、しをんさんの洋服にもうさぎさんがいました。あれは写真をとってもいいですか?って聞けば大丈夫だったかもしれん。惜しいことをした。でもそんなことをしたら私の幸せゲージが急上昇しすぎてどうにかなっていたかもしれないので自重して正解だったと思う。

法政大学からバス、電車を乗り継いで新宿へ。その間に自分の卒論の推敲をしてもらったりして危うく乗り過ごすところだった。危ない。今日は池袋で夕飯。平日は鍋が半額だという表示に引かれてお店(名前忘れた!)へ。意外と美味しかったです。食前酒も出るし。近くのネカフェ(個人ブースがないために安い)でマンガを貪る。ううん、「GIANT KILLING」は面白い。