真っ黒な夜とわたし

バイト先にて、何故か一台のパソコンの電源が切れないという事態に陥りました。色々と手は尽くしてみたものの、最後まで原因がわからず仕舞いに・・・。私は暇なのでゆっくり原因を究明してもよかったのですが、同僚は彼女と一緒に帰るみたいで「とにかく早く帰らせろ」というオーラがすげー出てました。つーか、彼女が図書館の外で待ってるのが不憫だ。同僚はいつもよりもキビキビ帰り支度をしつつ、パソコンに対して「もう無理ッスよ」「打つ手なしッス」とか散々言ってました。うるせー。それにしても、リア充ってのは対人距離が近いんですね。喪には耐えられない至近距離は危険です。無性に死にたくなる。帰り際もちゃんと空気を読んで一定距離を保ちつつ岐路につきました。もちろん、坂道をダッシュで駆け上る時のBGMは「耳から糖分摂取」です。あー二次元っていいよね。超いやされる。午後5時の坂道は闇に包まれていて、冬の到来を告げるようにしっとりしている。それでも半そでの私はどうかしてる。