ポーニョ、ポニョポニョさかなのこ

<あらすじ>5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく・・・。

<感想>どうして町の人たちは嵐がきたっていうのにあんなに平然としているんだろうか。皆、ロマンティックすぎやしないか・・・・?と思った。そして正直なところ、ポニョが怖すぎる。なんだよあの押しかけ女房っぷり!ただ、彼女のお父さんが好きです。声優は所ジョージ。「娘が好きで心配してるのに終始嫌われてるお父さん」とか最高すぎます。折角自分がつけた娘の名前を、娘はボーイフレンドがつけてくれた方がいいと主張し、妻にもそっちの方がいいと言われる始末。ボーイフレンドには嫌われ、その母親には怪しまれ、折角和解したと思ったらすぐに放置。ああ、なんて萌え父さんなんざましょ。メガネ、スーツ、チーム男子の次はダメお父さんの波が来るんじゃないかなぁ。