アルゼンチンババァ

<あらすじ>最愛の妻が死んだ日、毎日病院に通っていた石彫り職人の悟(役所広司)は姿を消してしまう。娘のみつこ(堀北真希)は叔母や従兄弟に助けられながら、父の帰りを健気に待っていた。半年後、悟は変わり者と評判の女性アルゼンチンババア鈴木京香)の屋敷で発見される。みつこは勇気を奮って父親奪還に向かうが・・・。

<感想>役所広司が格好よすぎる・・・!ダメ親父な設定なのに、なんだあのセクシーさ。あのフェロモンには誰だって匿いたくなると思います。あと、鈴木京香が美しすぎる。全然怖れられてる感じがしない。高齢出産とのことだったけど、一体、幾つの設定だったんだろう???この主演二人がもっと小汚かったり、ズルかったりするような人間味のある役者だったらもっと良かったのになー。でも、劇中にある鈴木京香のダンス(たぶん、タンゴ?)はすごく美しくてちょっと感動したかも。あ、堀北はすごく可愛かったです。父親奪還のために画策する商店街のおじさん連中や、ほのかに思いを寄せる見習聖体師(ココリコ田中)の演技も印象に残る感じ。そして、所々にいる猫が可愛かったです。