死神の精度

＜あらすじ＞死神の千葉（金城武）の仕事は、不慮の事故で亡くなる予定の人物のところに7日前に現れ、その人を1週間観察し、その生死を判断すること。雨男の彼はその日も雨の中、7日後に死を迎えるはずの27歳の会社員一恵（小西真奈美）が現れるのを待っていた。やがてメーカーの苦情係として働き、疲れ果てて仕事を終えた彼女が姿を見せ……。（シネマトゥデイ）

＜ネタバレ乾燥＞原作が好きなので見に行ってみた。全体的に金城武が可愛すぎる。なんだあの千葉（死神）の可愛らしさは。あんまり金城武に興味がなかったのに、いっきに株があがってしまった。ミュージックを聞いているときの、ノリノリな金城武が好きだ。なんか洋犬っぽい顔立ちだよなぁ。お話としてはオチが分かっているのでちょっとつまんないな〜と思うところもありつつ、楽しんだ。私としては原作にある「吹雪に死神」と「旅路を死神」の二つの話が好きなのでちょっと物足りなかったかな〜という気がしないでもない。でも続編がある？かも？みたいなことを歌っている記事とかも読んだのでちょっと期待です。最後の「死は特別なものではないけれど、大切なものだ」（意訳）っていうセリフにぐっと来て、泣きそうになったのは秘密です。