完全なる庭球脳

先生が昔話等を読み聞かせてくれる授業をとりました。一番最後の授業なので眠いし、疲れているのですが、寝てもいいのでお話を映像化してみてくださいなどの注意点がありました。そこで聞いた「茨姫」の主演がベカミでした。だって王子様=跡部の図式が頭の中を過ぎったんですもの。パラレルでベカミをやるのであれば、「シンデレラ」などが王道だとは思うのですが「茨姫」も捨てがたいです。何人もの王子たちが魔法をとくことができず、茨のつるなどの攻撃を受けて無残な姿で死んでいくのに対し、跡部が現れた時期がちょうど姫が目覚める100年目だったりして、傷ひとつ無く、争うことなく姫をモノにしてしまうという、実にご都合主義的な感じが良いです。でも、跡部としては「俺様の顔に傷がつく訳がない」などといいそうです。実に王子様的でいいと思います。そんなベカミが大好きです。ちなみに、ギリシャ神話の「パンドラの箱」の主演は観月=パンドラ、その旦那=裕太、その兄=不二、全能の神=手塚、希望の女神=千石でした。美人で好奇心が強いという言葉を聴いて彼しか思い浮かびませんでした。あと「希望=幸せ=千石」という安易な図式もそろそろどうにかした方がいいのかな?と思います。