ハリーポッター 炎のゴブレット

ようやく観ました。今回、白イタチちゃんがあんまりにも出てこなくって悲しいです。あ、白イタチちゃんっていうのは、ハリーを(一方的に)ライバル視している、悪い(でも金持ちだし地位はある)魔法使いの息子のマルフォイくんのことね。この子、本当にギャグキャラと化してますよね。幸薄そう。今回はハリーをからかって白イタチに変身させられた上に、自分の取り巻きのパンツの中にいれられるという悲劇。むしろ私が白イタチになってマルフォイの・・・・(腐)。そのほかの出番は、ちょっと悪態ついただけ。もっとライバル的な行動を起こしなさいよ!と思いつつも、今回、ハリーのライバルであったセドリックくんは死んでしまうので、それだけは勘弁して欲しい。あと、他の魔法学校からやってきた人の乗り物がペガサスが引く馬車だったんですが、あの飛び方だと絶対に悪酔いすると思う。なんか波打つように飛んでるんだものペガサスったら・・・!全体的に皆、年をとったな〜という感想。ロンと双子がじゃれあっている冒頭のシーンが好きです。ハリーに必要なのは、勇気や凄い魔法とかじゃなくてああいう「じゃれあい」だと思います。それにしても、あんなに厚い本×2を三時間でまとめてしまうというのは凄いよなぁ。映像も凄くキレイだったし、迫力満点。でも残酷なシーンが多くてお子様向けではないよね。思わず目をそむけましたもの。原作を読んだのが遥か彼方なので記憶がほとんどないのだけど、もっとハリーとロンの喧嘩が長引いても良かったのにと思います。確か、第二の試練で救出した際に仲直りしたんじゃなかったっけ?原作はあそこで一回泣いた記憶がありますよ。友情っていいよなぁって。ハリーだけじゃなくてロン側のジレンマとかが見たかった!あのハーマイオニーがロンを諭すところとか。それと、二人が仲直りした時のハーたんの「・・・男の子って!」と、ロンに「誘うなら、最後の手段としてじゃなくて、ちゃんと他の人よりも先に誘いなさいよ!」のシーンに物凄く萌えました。ハーたん可愛いよハーたん。前回の男前なハーたんとは違って、今回は可愛らしさを前面アピールでよかったです。ほんと、あの3人組が大好きだなぁ。