私よりも愛されている家畜様の話

気が付いたらうちの凶暴な愛猫・ジジちゃんが私のベットに潜り込んでいました。更に、うつぶせに寝ている無防備な私の膝の後ろところで丸くなっていました。重い。というか、起きれない。もしかしたら、背筋を鍛えさせようとしているのか。ちょっとやったけど疲れた。夜には、階段のところで何かしているなぁと思っていたら、ネズミを咥えていやがりまして、手のひらサイズの仔ネズミは私の手によって無事保護されました。まぁ、畑に捨ててきただけですが。朝もネズミ狩りをしてきていたらしく、父親が庭に放したそうですが昼間には生き絶えているのを犬が発見して大騒ぎ。庭の隅に埋めてやりました。うちの家畜様は皆ここで安らかに眠ってるんだなぁと花の一輪でも備えたくなりました。季節柄、庭には梅の花しか咲いていないので手折ろうかと思ったのですが、花の方が可愛そうに思えてきてやめました。とりあえず、手を合わせて彼らの冥福を祈ります。