野菜の話

タマゴとツナ缶、それに水菜を混ぜ合わせて焼くという、なんの捻りもない卵焼きを作ってみた。それにジャガバターが今日の夕食。卵焼きを皿によそったところで、これにはどんな調味料を使って食べれば良いかという脳内会議、勃発。卵焼きなんだから「ケチャップ」だ。ツナ缶を使用しているならば「マヨネーズ」を主張するね。いやいや、日本の味である「醤油」かもしれない。あえて「ソース」なんてどうだろうか。シンプルに「塩」でせめるべきではないか?などと脳内会議は大混乱。私しか食べる人はいないのでとりあえず全てを試してみることに。ケチャップ・・・普通に美味しいけれど、水菜とは合わない。マヨネーズ・・・普通に美味しい。醤油・・・・かけすぎたためにしょっぱくてダメ。ソース・・・・微妙。塩・・・・あんまり変わらない。これらの結果、ツナ水菜卵焼きには「マヨネーズ」を使用する、ということが可決されました。「マヨネーズ」は普段あまり使わないけど、このツナ水菜卵焼きは結構美味しかったので我が家の定番おかずに認定しようと思う。

そういえば、最近やたらに水菜を食べている。茹でても、焼いても、そのままサラダにしても美味しい上に、安いし、何気に栄養価も高いみたいだ。一人暮らしを始めてみて、自分がどれだけ無意識に野菜を食べていたかがわかった。水菜、だなんて6ヶ月前に初めて見たような気さえする。そこで、母にいつも買ってしまう野菜はあるか?と聞いてみたところ、「ピーマン」という答えが帰ってきた。そういえば、いつも食卓にはピーマンがあったような気がする。よりによって、子供が嫌いな野菜NO。1が好きとは。私は、友人宅で出された苦手なピーマンを「これはキュウリだ」と自分を騙して食べたという古い記憶が残っているが、それ以後ピーマンは好きな野菜の部類に入っているので、暗示の効果って凄いなと思っている次第である。