歌舞伎を見てきました

前日にチケットが余ってるから、という理由で急遽行くことにしました。初・歌舞伎鑑賞。場所は、新橋演舞場です。演目は、「月宴紅葉繍」、「伊賀越道中双六 沼津」、「江戸絵両国八景 荒川の佐吉」、「寿梅鉢萬歳」の4作品。渋滞でバスが遅れたので今回は「沼津」から見ることに。何の知識もないゼロからの歌舞伎鑑賞でしたが、役者さんもさることながら、義太夫さんや三味線さんなどを含めたひとつの舞台装置としての美しさに惹かれました。総合芸術・・・・!あと、女形の色気に悩殺、というか圧倒されました。手ぬぐいを頭に巻いて、端をきゅっと咥える仕草なんて、まぁ、背中にゾクリとくるような壮絶な色気でした。総合的な感想としては、昔NHKでやっていた「お江戸でござる」の豪華版みたいだなぁという・・・・。敷居が高いなぁと思っていた歌舞伎ですが、私はまた行きたいなぁと思いました。ちなみに今回見たのは三階席。ちょっと遠いなぁという感じもしたけれど、初心者なのでそういうところから攻めて行きたいです。