猛暑

351 名前: 風と木の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/08/11(水) 00:57:11 ID:+069yAeX0
買ってきたはずのごぼうがない
部屋の中を探してもみつからない
玄関前にもないので、マンションの階段を降りてみたら、
階段の下のとっても日当りのいい所に落ちてました
たぶん、ごぼうは二時間くらい日光浴をしていたと思います
拾い上げたら、さっきまでビンビンだったはずのごぼう
まさにふにゃちんになっていました
その上、人肌というよりも、ちょっと興奮しちゃった何かのように、
あ、熱い……って感じに熱を持っていました
とりあえず、見つかった事に喜んで、部屋に持ち帰り、台所で袋から出したら
なんでしょう、この香ばしい香り
そう、これはまるで、できたてのきんぴらごぼうのような……
ああああああ、もしかして、すでにゆであがってるの? ごぼう!!
あなた、太陽の光ですっかりできあがってしまったの?
ドキドキしながら、洗って、切ってみたら、あああああ!!
中まで、しっかりと火が通ってるじゃないの!!!!!
真夏の直射日光で料理ができるとは思いませんでした…。
恐るべし、真夏の太陽!!!!