良質の妄想

320 名前: 彼氏いない歴774年 [sage] 投稿日: 2010/06/19(土) 17:39:54 id:iWUKuuZB
なんか魔神みたいなのと戦争中で、自分はその戦いの中心となる舞姫を育てる学校に通っていた
そこはクラスが一般生徒と騎士・舞姫候補生徒とで別れていて、自分は平民、一般生徒だった



しかし本来貴族の家柄の娘にしか現れないはずの聖女の血が一般生徒から少数ながら生まれはじめる
自分もそのひとりで、それが判明するとすぐに舞姫候補生へとクラス変更させられた

当然貴族たちは気に食わず、とくに生徒会長でもある舞姫候補筆頭のお嬢様からは目の敵にされていた
けれど魔物との戦いが激化するうちにそうも言ってられなくなり、私や会長も時々戦場に出されるうちに
仲良くなっていった

実は会長は元々自分の事が好きで、舞姫になることを嫌がったのも自分を戦いの場に
出したくなかったからだとか貴族は特別扱いを享受するかわりに前線に立って戦い命をかけても
市民を守るのが務めだ、とも言っていた

自分や会長のパートナーとなる騎士が決まった時は
「私が男なら、あなたを騎士として守れますのに」と嘆いていた

そうこうしているうちに火の魔神が復活、街中に
火の毒(うっかり口にしたら体の内側から焼かれる・会長の両親の死因)がばらまかれる

勝ち目がないかと思われたけれど、以前命と引き換えに魔神を封印した英雄が
精神体となって復活、聖剣の使い方と封印の方法を伝えて消えた

目覚めた聖剣は自ら使い手を選ぶが、並居る騎士を押しのけて使い手の座を手にしたのはなんと会長
そして会長がパートナーとして選んだのが自分だった

自分は会長をサポートし、会長は以前言ったように自分を守り、再び魔神を封印することに成功した


夢ながら会長の素敵ぶりにうっかり百合に目覚めそうになった。