仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル

<あらすじ>ある日、デンライナーが操縦不能になったとモモタロスが良太郎(溝口琢矢)に助けを求めてくる。彼らがデンライナーにかかりきりになっている間に、良太郎の姉の愛理(松本若菜)が不幸にも何者かに襲われるというアクシデントが発生する。実は、その事件を裏で操っているのは侑斗(中村優一)だということが発覚するが……。

<ネタバレ感想>中村くん、電王の主演おめでとう!というのが一番の感想。雑誌などで毎回「次は主役で!」と主張されていたので、実現したのがすごく嬉しいです。電王が好きすぎて、オープニングですでに涙目でした。内容は特撮では珍しい?ラブストーリーで、アクションシーンも少なく、今までの単純明快な電王ワールドに比べるとちょっと見劣りしちゃうかなと感じました。もっとこう、皆でワイワイしているのが電王の魅力なんじゃなかろうか。切ない恋心にひたるには子供にはまだ早いし、一体誰が対象の映画なんだろうと思ったりもしましたが、中村くんスキーなのでなんでも美味しくいただきます(笑)。まぁ、万人受けはしない作品だと思いました。酷評も沢山読んでますが、トリロジーって銘打ってるんだから、三本見ないと分からない仕掛けもあるだろうし、次に期待かな。それにしても、ライバルは自分、という侑斗の恋が実るのはいつなんだろう。ここでハッピーエンドにしないのが切なくていいよね。パンフでも書いてあったけど、D侑斗が見れなかったのが残念です。二人のじゃれ合いのシーンも好き。あと賛否両論ありますが、私は溝口くんの良太郎が好きです。U良太郎も格好良い!とまではいかないけど、可愛かったです。やっぱり設定が「少年時代の良太郎(小太郎ちゃん)」ですからエロスを感じさせるのはいけないんでしょうなぁ(笑)イマジンズたちのコントもいつもながら面白かったです。次は孫。テディ好きなので楽しみだー。