のど自慢

近所で「NHK のど自慢」の予選会があったので行ってきた。知り合いが出るとの噂を聞きつけて、横断幕を持参。曲紹介後に横断幕を掲げて「頑張って〜」と叫ぶだけでも緊張するのに、こんなに大勢の前で歌うなんて私にはとてもできない。残念ながらその人は予選敗退だったけど、とっても上手だった。あんまり関心がなかったので知らなかったのだけれど、のど自慢には15歳以上しか出場できないって規定があって、予選会は曲順に歌うものなのだそうだ。だから、「ああ、人生に涙あり(水戸黄門テーマ曲)」って曲を歌えばその人が自動的に1番目になる計算になる。一青窈「はなみずき」も絢香「三日月」も歌う人が多くて、何回も同じ曲が流れた。流れた、といってもカラオケではなくて、本番さながらにスタジオミュージシャンの人たちの生演奏。250人の人たちの曲を何度も弾くのって大変だろうなぁ。それから、審査を待つ間はカラオケ大会が開催される。指定された曲、例えば北島三郎「まつり」などを歌いたい人が集まってジャンケンで激しくバトルを繰り広げていた。一緒に行った同僚が「一曲歌ってきたら?」と冗談を言っていたけれど、見ているだけでも楽しいし、全然飽きない。また近くで開催されるときは、ぜひ行ってみたいと思った。