闇夜に潜むエクスタシー

図書館に行ったら休館日でした。ブックポストにいれて帰ろうとしたら、扉の前で右往左往している人を発見。カタコトの日本語で声をかけられたので、今日は休館日なのでここに入れておけば大丈夫ですよ!と教えてあげました。すると「ここに入れておくだけで私が本を返したってことが分かるの?」といわれました。そんなことは自分ではまったく疑ったことがなかったのでちょっと吃驚しました。そのとき、私の中ではブックポストの中身なら盗まれることもないし、司書さんがキチンと回収してくれるはずだ!と思って大丈夫ですよー!と答えたけれど、外人さん(美人)はどういうシステムが働いているのかが分からなかった可能性もあるよなぁ。図書館の本は一般的にすべてバーコード等で管理されているから、本をスキャンすれば「誰が。いつ。どんな本を。何冊借りたのか」がわかるようになってる。だけど、それは私が図書館で貸し出し業務を少しやっていたことの知識であって、ほかの人は知らないものなんだろうか。私も小さなときは魔法みたいやんなぁ・・・と思ってました。でも外国だって図書館はあるよね?美人さんに何度も「ありがとう!」といわれて、嬉しかったのは秘密です。あんまり人様に何かを教えるのが得意じゃないせいか、「どういたしまして!」がいえないんだよなぁ。まいった。