宇都宮ぶらり途中下車の旅

「ときわ路パス」という茨城県内乗り降り自由(2000円)の電車券を知り、友人と一緒に宇都宮まで行ってきました。ますは水戸で落ち合い、笠間稲荷へ。おきつね様にしっかりと願い事をしてきました。叶え、私の夢っ!おだんごを食べたり、土産物屋をめぐりつつ、帰りのバスを待っていたら、やたら「しいたけ」を薦めてくるおばあちゃんに出会いました。5分くらい相槌をうち、そのまま颯爽とバスに乗りました。それから、茨城と栃木の境の駅で友人が「ここで乗り換えだと駅員さんが言ってた!」と主張したので、とりあえず下車。つーか、単線なんだからそんなわけないじゃんと思いつつも、とにかく無意味に途中下車がしたかった私は従いました。で、周りには何もないの。しょうがないから近くにいた子供たちにコンビニの場所を聞きました。もちろん敬語で。彼女らから直進するとセブンがあることを聞き出し、友人と歩き始めると、先ほどの子がなにやら走ってきます。「信号を渡ったところにありますから!」と言って、彼は戻っていきました。きっと私たちが頼りなさげだったので心配だったのでしょう。やさしさが胸に染み入ります。大丈夫、お姉さんたちもう23才だから早々失敗しないよ!と教えられたコンビニで時間をつぶし、駅に戻ってきたらすでにホームに電車がいるのが見えて力の限り走ったのに間に合いませんでした。実は時刻表を見ていなかったので適当に時間をつぶしていたのでした。私たちは本当に23歳ですか?計画性皆無なのが私の能力です。役に立たないっ!しかしそれは宇都宮でも発揮されました。普通にバスに乗って長崎屋(餃子の店が軒を連ねて出店してるのでちょっとずつ食べれる)でも行けばいいのに、駅ビルの中で餃子セットを食べて満足して、結局宇都宮駅から出ずに帰宅。そういえばバスの乗り場も、宇都宮で行きたいお店もすべてチェック済みだったのにひとつも行かなかったな〜と思いながら就寝。お土産は餃子スナックとレモン牛乳(ほぼ自分のおなかの中へ)。