アヒルと鴨のコインロッカー

<あらすじ> 大学入学のため仙台に引っ越してきた椎名(濱田岳)は、奇妙な隣人の河崎(瑛太)に出会う。初対面だというのに河崎は、同じアパートに住む孤独なブータン人留学生に広辞苑を贈るため、本屋を襲おうと奇妙な計画を持ちかける。そんな話に乗る気などなかった椎名だが、翌日、モデルガンを片手に書店の裏口に立っていた……。

<感想>見たいな〜と思っていたら、学校にありました。今の今まで、「鴨とアヒルとコインロッカー」だと思ってた。道理であらすじが出てこないはずなのよぅ。原作を読んでいるので人間関係はだいたい掴めたんですが、最終的なオチを覚えてなかったのでどうなるのだろうと最初は緊張しながら見ていました。が、DVDについてくる冊子を合間にペラペラ読んでいたら怒涛のネタバレが・・・。いや、ネタバレがありますよ!という注意書きを無視したのは私なんですが、2ページ目にあのネタバレを持ってくるのはどうなんですか。それを見てオチまでの流れを全て思い出してしまいました。解説本は安易に見ちゃダメだ。でも、オチが分かっていても面白い映画だったと思います。それと、鳥が苦手な私にとって、鳥葬は殺し方でも、葬儀でもなくただの拷問です。